どうも、馬場です。
オープンから現在までに4名が申し込んでくれ、
他にも数件の問い合わせを受けたものの、選考や応募者の事情によって、
2014年5月21日現在、塾生は1名に留まってます。
本年度の定員は6名なので、もう4,5人は受け入れ可能な状況。
宣伝は一切しておらず、焦って塾生を増やすつもりもないので、
「気軽に応募しておいで」などというつもりはないのだけれど、
塾生が一名だと、もう数名いてもいいなというのが正直なところ。
なので、現在のCLゼミがどんな様子なのか、簡単に紹介します。
まず、オープン初日に申し込んでくれた塾生が課題提出と面接を経て、
指導がはじまって間もない頃(4月30日)にくれたメールから抜粋。
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指導方法についてなんですが、45分のCLゼミは最高に効率がいい学びのスタイルだと思いました。予備校じゃない、ネット予備校でもない。宿題のテストをする塾でもない。どの塾に行ってももっと効率がいい塾があるような気がしていました。通うのが楽しくて、どこよりも成長できそうな気がする塾。それがこのCLゼミなんだと思います。
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インターネットを通じて数名と同時に対話するCLゼミにおいて、
新しくやってくる塾生は、それまでの塾生にとって、
仲間であり同志であると同時に、ライバルでもある。
そういう前提で、上記の感想を送ってくれた塾生に
「来てほしい塾生候補にメッセージを伝えてくれよ」と頼んだら、
「30分」という制限を自分で決めて書いてくれたのが、このメール(5月20日)。
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CLゼミは気づきを得るための場です。自分の行動の責任は自分でとらなければならないので、「勉強をもっとしなさい」というような指導はほとんどありません。指導までの1週間の間、常に考え続けて、自分で出来る限りやってみて、感じたことや出てきた答えをCLゼミで確かめる。という学び方です。
自分が今やっていることに真念をもつためには、常に最善だと思う方法を自分で見つけていく必要があります。安易に人に答えを聞くようではいけません。よって勉強方法やペースなども自分で考える必要があります。最初はうまくいかないかもしれませんが、それでいいんです。それでも絶えず試行錯誤を続けることで、自分の頭で考えることができるようになるはずです。
自分が勉強できなかったら、しかってください。というような考えを持っている人にはCLゼミは合いません。「怒られないように勉強しないといけない」と、他人に管理されないと何も出来ないようでは能動的に生きていくことが出来ません。怒ってくれる人がいつまでも隣にいてくれるとは限らないのだから。もし出来なかったのなら、なぜ出来なかったのかを考えなければならないのです。そこにはきっと原因があるはずで、その原因とどう向き合っていくかが大事です。
また最近は逆転合格と言う言葉がはやっていますが、そういう言葉に酔ってしまう人もCLゼミには合わないかもしれません。『逆転』という言葉や格言に感銘を受けるということは、そのレベルに達していないからなので、自分自身を変える必要があります。自分を変えていくということは、自分としっかり向き合うということです。自分と向き合うのはとても覚悟のいることですが、あなたにはその覚悟がありますか。
この文章を読んで、「自分と同じこと考えてる」って思う人がいたら応募してください。自分を素直に見つめることが出来る人を待っています。
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(※一切修正せず、そのまま転載。なので、誤字脱字には優しくどうぞ)
このメールは嬉しかったな。
本人の理解の深まりと成熟とを感じられて。
まだ、たかだか一ヶ月くらいなんだけどね。
このメールに書いてある通り、CLゼミで最も大事なのは「覚悟」。
ダウンロードするコンテンツと違う「生もの」のCLゼミの指導は、
その時々で内容が変わるし、だから、完璧なクオリティーはありえない。
それは、完璧な恋愛や人間関係が存在しないのと同じ。
それでも、思い描く理想に一歩でも近づけるよう、努めていきます。
CLゼミは静かに研究を続け、指導を重ねています。
試行錯誤を重ねつつ、志望校へと弛まず歩む受験生のように。
では、引き続き、意欲ある志望者を待っています。
馬場祐平